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一橋大学MBA(一橋ビジネススクール)の難易度は? 社会人でも働きながら通える?

大学院別入試対策

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MBAが学べる一橋大学MBA(一橋大学ビジネススクール)。

受験するかどうか検討する際には、一橋大学MBAの入試難易度、費用、評判などが気になりますよね。

本コラムでは、一橋大学MBAの基本的な情報や特長、入試難易度、費用、評判についてわかりやすく解説します。

コラムを参考にして、入試に対する疑問や不安を解決に導きましょう。

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一橋大学ビジネススクール(HUB)の基本情報

学校名

一橋ビジネススクール(HUB)

所在地

千代田キャンパス

東京都千代田区一ツ橋2-1-2学術総合センター

国立キャンパス

東京都国立市中2-1

アクセス

千代田キャンパス

東京メトロ半蔵門線、都営地下鉄三田線・新宿線「神保町駅」A8出口から徒歩約5分

国立キャンパス

JR中央線「国立駅」南口から徒歩約10分

授業時間

全日制・平日夜間+土曜

入試時期

経営分析プログラム(全日制)

出願期間:7月上旬、1次試験:8月上旬、2次試験:9月上旬

経営管理プログラム(第1期)

出願期間:9月下旬、1次試験:10月下旬、2次試験:11月上旬

経営管理プログラム

(第2期)

出願期間:1月上旬、1次試験:2月上旬、2次試験:2月中旬

金融戦略・経営財務プログラム(秋期)

出願期間:9月下旬、1次試験:10月下旬、2次試験:11月上旬

金融戦略・経営財務プログラム(冬期)

出願期間:1月下旬、1次試験:1月下旬、2次試験:2月上旬

国際企業戦略専攻(第1次)

出願期間:8月上旬〜10月上旬、面接:11月下旬

国際企業戦略専攻(第2次)

出願期間:11月上旬〜2月上旬、面接:3月下旬

試験内容

経営分析プログラム

英語(または数学)、小論文、出願書類(将来計画書など)、面接

経営管理プログラム

小論文、出願書類(将来計画書など)、面接

金融・財務プログラム

出願書類(将来計画書など)、面接

国際企業戦略専攻

出願書類、面接

募集人数

経営分析プログラム

40名

経営管理プログラム

53名

金融・財務プログラム

秋募集:41名
冬募集:若干名

国際企業戦略専攻

43名

学費

入学金:282,000円
授業料(年間):642,960円

電話番号

千代田キャンパス

03-4212-3000

国立キャンパス

042-580-8183

URL

https://www.hub.hit-u.ac.jp/

一橋大学では1996年からビジネススクールのプログラムを開講しています。

2018年からビジネススクールとして一橋大学MBAが誕生し、全日制と平日夜間、英語のフルタイムといった多種多様なコースでMBAを取得できる体制を実現しました。

一橋大学MBAは、千代田キャンパスと国立キャンパスで実施されています。

4コースあるうち経営分析プログラムのみ国立キャンパスで、そのほかのコースは千代田キャンパスに通いながらMBA取得を目指せます。

一橋大学ビジネススクール(一橋大学MBA)の特徴

一橋大学MBAの特徴は、4つのコースから希望のコースを選択できることです。

4つのコースには、経営分析プログラム、経営管理プログラム、金融戦略・経営財務プログラム、国際企業戦略専攻があります。

ここでは、日本語と英語に分けてプログラムを紹介します。

日本語プログラム

以下、履修言語が日本語のプログラムです。

  • 経営分析プログラム
  • 経営管理プログラム
  • 金融戦略・経営財務プログラム

経営分析プログラム

経営分析プログラムは、全日制・2年制の標準的なMBAプログラムです。

実務経験を基盤とし、経営に関する専門知識や高度な分析能力をもつ人材の育成を目指しています。

経営分析プログラムの特徴は、授業が平日の昼間に行われる点です。

また、実務経験年数を問わないプログラムのため、社会人経験がない新卒の方も受け入れています。

大学を卒業してそのまま進学した学部生も多いため、平均年齢は27歳と低い傾向です。

2つ目の特徴は、経営や会計、ファイナンス、マーケティングなどの領域に関する理論の修得のほか、経営リテラシーの修得もできる点です。

さらに、ビジネスシーンで活用可能なレベルの英語を含むコミュニケーション能力を身に付けることができるMBAになっています。

経営管理プログラム

経営管理プログラムは、2年制の社会人向けMBAプログラムです。

主に、企業や官公庁に勤務している方を対象に、社会や企業などでリーダー的役割を担う高度経営人材の育成を目指しています。

経営管理プログラムのひとつ目の特徴は、平日夜間と土曜日に開講している点です。

また、実施される場所は千代田キャンパスのため、働きながらでも通いやすいよう配慮されています。

2つ目の特徴は、会計やファイナンス、マーケティングなどの領域を専門的に学べる点です。

常勤教員と実務家教員を組み合わせた講義のため、より実践的な思考力や分析力の修得が期待できるでしょう。

なお、経営管理プログラムでは、サブプログラムとしてホスピタリティ・マネジメント・プログラムも提供されています。

ホスピタリティ・マネジメント・プログラムでは、ホスピタリティ産業の将来を担う高度経営人材になれる授業が受けられます。

金融戦略・経営財務プログラム

金融戦略・経営財務プログラムは、社会人の方が対象の2年制MBAプログラムです。

金融戦略・経営財務プログラムでは、ビジネスの現場で活用できる金融の知識とスキルを身に付けた「金融プロフェッショナル」人材の育成を目指しています。

このプログラムも、平日夜間と土曜日に開講しているのが特徴のひとつです。
また、千代田キャンパスでの実施のため、首都圏で働く方は通いやすいでしょう。

2つ目の特徴は、ファイナンスやデータサイエンス、金融数理などの領域に関する専門的理論が体系的に学べる点です。

さらに、データ分析や金融理論を実際にビジネスに活かし、最適な経営判断ができる問題解決能力も身に付けることができます。

ディスカッション形式でプログラムは進んで行くため、立場が異なるメンバーに対して自分の意見を論理的に述べ、議論を結論に導くことができるディスカッション能力も磨けるでしょう。

英語プログラム

以下、履修言語が英語のプログラムです。

  • 国際企業戦略専攻

国際企業戦略専攻

国際企業戦略専攻は、すべて英語で授業が行われるMBAプログラムです。

平日昼に実施される全日制のMBAで、1年制と2年制のどちらかを選べるシステムになっています。

国際企業戦略専攻の特徴は、ダイバーシティの高いクラスで学べる点です。

日本人はクラス全体の約6%で、そのほかは20カ国以上から集まった学生たちです。

多くの国の学生が一緒に学ぶため、国内にいてもグローバルな環境でさまざまな知識や価値観を養うことができます。

2つ目の特徴は、丁寧な指導体制です。

世界トップレベルのMBAカリキュラムを、学生・教員数比5:1で教えてもらえる環境が整えられています。

また、ゲストスピーカーとして多彩なビジネスリーダーを招き、授業を行うこともあります。

社会人でも働きながら平日夜間・土日に通えるプログラムは?

一橋大学MBAで社会人でも働きながら通えるプログラムは、経営分析プログラムと金融戦略・経営財務プログラムの2コースです。

どちらのコースも平日夜と土曜に開講されているため、企業などで働く社会人も通えるMBAとなっています。

講義が行われる時間は、平日18時20分〜22時と土曜日の昼間です。

平日の場合は、1限が18:20〜20:05、2限が20:15〜22:00となります。

土曜日の講義時間は講義によって異なるため、詳しい時間は公開されていません。

また、経営分析プログラムと金融戦略・経営財務プログラムは、一橋大学の千代田キャンパスで実施されます。

東京メトロ、都営地下鉄の神保町駅から徒歩約5分で通えるため、仕事帰りでもアクセスしやすいでしょう。

注意したい点は、どのプログラムも対面での授業が基本です。

一部オンライン講義や後日録画をオンデマンドで配信する講義もありますが、オンライン講義だけでMBAを取得することはできません。

一橋大学MBAは、教員や仲間と対面しながら授業を受けられる通学制のMBAを希望する方に合っているMBAです。

一橋大学MBAの入試情報

-

経営分析
プログラム

経営管理
プログラム

金融戦略・経営財務
プログラム

国際企業戦略専攻

修業年限

2年

2年

2年

2年 or 1年

開講日

平日日中

平日夜・土曜

平日夜・土曜

平日日中

入学時期

4月

4月

4月

9月

入学試験

一般選考

内部選考

特定大学特別選考

外国人特別選考

企業派遣特別選考

一般選考

一般選考

一般選考

企業派遣特別選考

募集人数

40名

53名

秋募集:41名

冬募集:若干名

43名

学費

1,567,920円

1,567,920円

1,567,920円

1年:924,960円

2年:1,567,920円--

一橋大学MBAの入試情報について解説します。

  • 受験資格
  • 試験内容
  • 試験日程
  • 入学費用・学費

受験資格

一橋大学MBAの受験資格は、選択するプログラムによって異なります。

以下、各受験資格の条件をまとめた表です。

プログラム名

受験資格

経営分析プログラム(一般入試)

・大学を卒業した方および入学年度3月までに卒業見込みの方もしくは大卒相当以上の資格がある方

経営管理プログラム

・大学を卒業した方および入学年度3月までに卒業見込みの方もしくは大卒相当以上の資格がある方

・実務経験3年以上

金融戦略・経営財務プログラム

・大学を卒業した方および入学年度3月までに卒業見込みの方もしくは大卒相当以上の資格がある方

・実務経験2年以上

国際企業戦略専攻

・学校教育における16年の課程を修了し、学士に相当する学位を授与された方

・実務経験2年以上

・すべて英語で行われる授業を理解し、討議、文書化できる英語力をもつ方

経営分析プログラムの一般入試であれば、実務経験は問われません。

大学を卒業していれば、新卒の方でも受験することは可能です。

そのほかのプログラムでは、2〜3年以上の実務経験が必要となります。

試験内容

一橋大学MBAの入学試験は、主に書類選考と口述試験(面接)です。

選択するプログラムによっては筆記試験があります。

以下、入試についてまとめた一覧です。

プログラム名

入試内容

経営分析プログラム(一般入試)

書類選考・筆記試験(小論文・英語または数学)・口述試験

経営管理プログラム

書類選考・筆記試験(小論文)・口述試験

金融戦略・経営財務プログラム

書類選考・口述試験

国際企業戦略専攻

書類選考・面接

経営分析プログラムを受験する場合は、小論文と英語もしくは数学の筆記試験を受けなければなりません。

また、経営管理プログラムにも小論文の筆記試験があります。

金融戦略・経営財務プログラムと国際企業戦略専攻の入試は、書類審査と口述試験(面接)のみです。

試験日程

一橋大学MBAの試験は、各プログラムによって日程や試験実施回数が異なります。

以下、2024年に実施する各プログラムの試験日程についてまとめました。

プログラム名

出願期間

第1次試験

第2次試験

第2次試験合格発表

経営分析プログラム(一般入試)

2024年7月8日〜12日

2024年8月18日

2024年9月8日

2024年9月18日

経営管理プログラム(第1期)

2024年9月24日〜30日

2024年10月20日

2024年11月10日

2024年11月18日

経営管理プログラム(第2期)

2025年1月6日〜10日

2025年2月2日

2025年2月16日

2025年2月20日

金融戦略・経営財務プログラム(秋期)

2024年7月16日〜8月9日

書類選考のため入試日なし

2024年11月4日

2024年11月11日

金融戦略・経営財務プログラム(冬期)

2024年10月25日〜11月22日

書類選考のため入試日なし

2025年2月9日

2025年2月17日

国際企業戦略専攻(第1次)

2024年8月1日〜10月10日

書類選考のため入試日なし

2024年11月21日

2024年12月5日

国際企業戦略専攻(第2次)

2024年11月11日〜2025年2月6日

書類選考のため入試日なし

2025年3月21日

2025年4月3日

経営分析プログラムに関しては、7月出願の入試のみです。

経営管理プログラム、金融戦略・経営財務プログラム・国際企業戦略専攻の3コースは、年に2回入試を実施しています。

入学費用・学費

一橋大学MBAの入学金と授業料は、どのプログラムも同じ金額です。

入学金は一律282,000円、1年間の授業料は642,960円となります。

入学金282,000円+授業料642,960円×2(2年間分)を合計すると、全部で1,567,920円かかります。

なお、国際企業戦略専攻の1年制を選択すると、納付する授業料は1年分のみです。

入学金282,000円+授業料642,960円で、合計924,960円となります。

一橋大学MBAの入試難易度は? 倍率を解説

一橋大学MBAの各プログラムの入試難易度について、倍率を交えながら解説します。

  • 経営分析プログラム
  • 経営管理プログラム
  • 金融戦略・経営財務プログラム

なお、国際企業戦略専攻の倍率などの情報が公開されていないため、ほかの3プログラムのみの紹介です。

経営分析プログラム

経営分析プログラムの倍率は、例年2.1倍~3.4倍ほどです。

2024年度の入試では、出願者数142人のうち合格者数は52人、倍率は2.7倍でした。

毎年合格倍率が2倍以上のため、入試難易度は高い傾向です。

以下、経営分析プログラム過去4回分の出願者数・合格者数・倍率の一覧です。

2024年度

2023年度

2022年度

2021年度

出願者数

142人

140人

182人

132人

合格者数

52人

53人

54人

62人

倍率

2.7倍

2.6倍

3.4倍

2.1倍

※出典:大学院過去の入試問題と合格実績|経営管理専攻 経営管理研究科|一橋ビジネススクール

経営管理プログラム

経営管理プログラムの倍率は、例年4.8倍~5.6倍ほどです。

2024年度の入試では、出願者数363人のうち合格者数は65人、倍率は5.6倍でした。

例年約5倍の合格倍率であるため、経営管理プログラムの入試難易度は非常に高いといえます。

以下、経営分析プログラム過去4回分の出願者数・合格者数・倍率の一覧です。

2024年度

2023年度

2022年度

2021年度

出願者数

363人

358人

304人

317人

合格者数

65人

67人

64人

65人

倍率

5.6倍

5.3倍

4.8倍

4.9倍

※出典:大学院過去の入試問題と合格実績|経営管理専攻 経営管理研究科|一橋ビジネススクール

※ホスピタリティ・マネジメント・プログラムの人数も含みます

金融戦略・経営財務プログラム

金融戦略・経営財務プログラムの倍率は、例年2.6倍~3.4倍ほどです。

2022年度の入試では、出願者数123人のうち合格者数は45人、倍率は2.7倍でした。

倍率は経営分析プログラムと似ているため、入試難易度も同じ程度だと考えられるでしょう。

以下、金融戦略・経営財務プログラム過去4回分の出願者数・合格者数・倍率の一覧です。

2022年度

2021年度

2020年度

2019年度

出願者数

123名

110名

144名

148名

合格者数

45名

42名

44名

43名

倍率

2.7倍

2.6倍

3.3倍

3.4倍

※出典:過去試験関連データ|金融戦略・経営財務プログラム

一橋大学MBAの入試対策

一橋大学MBA各プログラムの入試対策と試験の過去問について解説します。

  • 経営分析プログラム
  • 経営管理プログラム
  • 金融戦略・経営財務プログラム
  • 国際企業戦略専攻

経営分析プログラム

経営分析プログラムの入試では、書類選考のほかに小論文と英語または数学の筆記試験、口述試験が行われます。

特に、書類選考と小論文、英語の筆記試験に関しては、事前の対策が必要です。

まず、書類選考の将来計画書の対策をしましょう。

提出書類の中には将来計画書があり、志望動機、研究計画、卒業計画などを記載します。

出願時期は例年7月のため、約2か月前の5月頃から着手して準備を始めておくのがおすすめです。

自己分析をしっかり行い、指定された文字数で自身の考えを述べられるようにしておきましょう。

次に、筆記試験の小論文についてです。

小論文のテーマは、年によってまったく傾向が異なるため、幅広い分野での準備をしておくようにしましょう。

例として、過去に図表を見て解答する問題が出題されました。

図表の内容を的確に読み取れれば解答できるため、経営学の専門的な知識はあまり必要ではありません。

対して、経営学の知識が必要となるテーマや数学的なシミュレーションが必要になる問題が出題される場合もあります。

過去問を確認して、さまざまなテーマに対応できるように練習しておきましょう。

英語の筆記試験では、英語の長文を読んで解答する問題が出題されます。

文章の内容は、経営学関連のテーマで書かれる傾向が多いです。

英語力と経営学の知識が試される試験のため、英語力に自信がない方は4月頃から勉強を始めるのをおすすめします。

経営管理プログラム

経営管理プログラムの入試では、書類選考と小論文の筆記試験、口述試験が実施されます

書類選考と小論文は事前に対策ができるため、早い時期から準備を始めましょう。

経営管理プログラムでも、書類選考で将来計画書があります。

将来計画書では、志望動機、研究計画、卒業計画などについて問われるため、自己分析を行って、指定された文字数で書けるようにしておきましょう。

入試は、例年9月出願と翌年1月出願の2回あります。

自身が受験する各出願日の約2か月前から着手しておくと、出願日直前に焦らないで提出できます。

次に、小論文の対策についてです。

小論文に関しても経営分析プログラムと同様で、年によって出題されるテーマが異なります。

図表を読み解くだけの問題であれば対策はそこまで必要ないですが、経営学の知識や数学的なシミュレーションが必要になる問題も出題されます。

どの分野のテーマでも書けるように、幅広く知識を身に付けておくと良いでしょう。

過去問のチェックや小論文対策は、試験日の約2〜3か月前から開始しておくのがおすすめです。

金融戦略・経営財務プログラム

金融戦略・経営財務プログラムは、書類選考と口述試験のみで筆記試験はありません。

書類選考に含まれる将来計画書の対策を行いましょう。

将来計画書では、ほかのプログラムと同様に志望動機などを指定文字数で記載します。

また、例年金融・財務プログラムの研究計画書は、アカデミックな内容が要求されており、先行研究のレビューなどが必須となっています。

そのため、出願日の約3か月前から対策を始めておくと安心でしょう。

9月出願の秋入試であれば6月頃から、1月出願の冬入試であれば10月頃から着手するのがおすすめです。

国際企業戦略専攻

すべて英語で講義が行われる国際企業戦略専攻の入試は、出願書類と面接のみです。

筆記試験はないため、出願書類である研究計画書の対策を行いましょう。

研究計画書では、志望動機や卒業計画などを英語で記載します。

英語力に自信がある方は、出願の約2か月前から着手すれば十分な準備ができるでしょう。

参考:一橋ビジネススクール(一橋大学MBA)の入試対策!難易度や倍率、夜間の社会人コースについても解説 | 国内MBAコラム

試験の過去問

経営分析プログラムの英語試験、数学試験、小論文と、経営管理プログラムの小論文の過去問は公開されています。

一橋大学MBA公式サイトの大学院過去の入試問題と合格実績から見られるため、受験する方は事前対策のためにチェックしておきましょう。

一橋大学MBAの評判は?

以下、一橋大学MBAを実際に受講した修了生の声です。

働きながらMBAで学ぶ良さの一つとして、昨日の講義での教えが、今日の職場ですぐに生かせるという点があります。

昨日の講義でもちょうど教わったのですが、学術的にこれは…」という話は、職場でも興味深く聞いてもらえます。MBAを目指すきっかけでもある、上司や同僚との経営議論をできるようになり、成長を実感することで、さらなる学びへの意欲が湧きました。

※引用:修了者の声(高梨 沙紀)|経営管理プログラム 経営管理研究科|一橋ビジネススクール

アウトプットの頻度が多いこと、その一つ一つが濃密であること。それが同大学院の一番の魅力です。期末試験や修士論文はもちろんですが、ケーススタディに関する自分の考えをプレゼンする機会や、企業再建プランの策定など知恵を絞るレポートも多く、授業を通して確かな知識、スキルが身につくように綿密に設計されています。

※引用:修了生の活躍|HUB金融戦略・経営財務 [一橋ビジネススクール]

まとめ

本コラムでは、一橋大学MBAの基本情報や入試対策について解説しました。

以下、コラムの要点をまとめます。

  • 一橋大学MBAは、経営分析プログラム、経営管理プログラム、金融戦略・経営財務プログラム、国際企業戦略専攻の4コースがある
  • 平日夜間と土曜に受講できる経営管理プログラム、金融戦略・経営財務プログラムであれば、社会人でも働きながらMBAを取得できる
  • 経営分析プログラムは実務経験がなくても受験できるが、ほかのプログラムは2〜3年の実務経験が必要
  • 経営分析プログラムや経営管理プログラムの合格倍率は2倍以上、金融戦略・経営財務プログラムの合格倍率は5倍以上になることもあるため、入試難易度は非常に高い
  • 経営分析プログラムと経営管理プログラムは書類選考と口述試験のほかに筆記試験があるため、早めの対策がおすすめ
  • 金融戦略・経営財務プログラムと国際企業戦略専攻は書類選考と口述試験(面接)だけだが、将来計画書を提出するため、事前の対策が必要

国内MBAの入試対策は、事前の準備が大切です。

1人で対策するのが不安な方は、予備校や通信講座を利用しているケースが多いのが現状です。

特に筆記試験や小論文などの勉強は、自分1人で行うことは難しいでしょう。

アガルートでは、一橋大学MBAの入試傾向を分析した合格カリキュラムを提供しています。

難易度が高い一橋大学MBAに最短で合格したいという方は、アガルートの通信講座が最適です。

ぜひ通信講座の利用を検討してみてください。

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