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関西学院大学MBA(関西学院大学ビジネススクール)の評判は? 学費や入試難易度も解説

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関西学院大学MBA(関西学院大学専門職大学院 経営戦略研究科)は、夜間と週末(土曜・日曜日)に開講している「企業経営戦略コース」と、徹底した英語によるMBA教育を行う「国際経営コース」があります。

本コラムでは、関西学院大学MBAの評判や、学費、入試難易度について解説します。

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関西学院大学専門職大学院(関学MBA)の基本情報

学校名

関西学院大学専門職大学院 経営戦略研究科

所在地

【西宮上ケ原キャンパス】
〒662-8501
兵庫県西宮市上ケ原一番町1番155号

【大阪梅田キャンパス】
〒530-0013
大阪市北区茶屋町19-19 アプローズタワー14階

アクセス

【西宮上ケ原キャンパス】
・JR大阪駅より:神戸線快速で西宮駅下車。阪急バス(甲東園行き)で「関西学院前」下車(約15分)
・JR三ノ宮駅より:神戸線快速で、西宮駅下車。阪急バス(甲東園行き)で「関西学院前」下車(約15分)

【大阪梅田キャンパス】
・JR「大阪駅」御堂筋出口から徒歩10分
・大阪市営地下鉄御堂筋線「梅田駅」から徒歩7分、「中津駅」から徒歩4分。
・阪急「大阪梅田駅」 茶屋町口改札口より北へ徒歩5分。

授業時間

・企業経営戦略コース:平日夜間、土日
・国際経営コース:平日昼間

入試時期

【秋学期入学】
・A方式:出願期間 6月上旬~中旬、試験日 6月下旬
・B方式:出願期間 4~6月、試験日 なし(書類審査のみ)

【春学期入学】
・A方式(第1次募集):出願期間 10下旬~11月上旬、試験日 11月下旬
・A方式(第2次募集):出願期間 1月中旬~下旬、試験日 2月上旬
・B方式:出願期間 9~10月、試験日 なし(書類審査のみ)

※B方式の受験資格は、海外在住者および日本国外に在学する日本人学生

試験内容

【秋学期入学】
・A方式:書類審査、筆記試験(小論文)、面接
・B方式:書類審査

【春学期入学】
・A方式(第1次募集):書類審査、筆記試験、面接
・A方式(第2次募集):書類審査、面接
・B方式:書類審査

※B方式の受験資格は、海外在住者および日本国外に在学する日本人学生

募集人数

【秋学期入学】
・企業経営戦略コース:30名(中小企業診断士養成プログラムなし)

・国際経営コース:A方式 5名、B方式5名

【春学期入学】
・企業経営戦略コース:第1次募集 20名、第2次募集 20名
 中小企業診断士養成プログラム:1次募集 16名、第2次募集 若干名

・国際経営コース:A方式(第1次募集)10名、A方式(第2次募集)5名、B方式 5名

学費

【企業経営戦略コース】
入学金 200,000円、授業料 770,000円、教育充実費 225,000円(年額 1,195,000円)

【国際経営コース】
入学金 200,000円、授業料 1,440,000円、教育充実費 225,000円(年額 1,195,000円)

電話番号

0798-54-6572

URL

https://iba.kwansei.ac.jp/

関西学院大学MBAは、関西学院大学の大学院研究科の一つです。

正式名称は「関西学院大学経営戦略研究科経営戦略専攻」で、「建学の精神に基づく高い職業倫理観を持ち、国際的な水準で世界に通用するビジネスパーソン」をめざす学生像としています。

「企業経営戦略コース」は社会人を対象に、平日夜間と週末(土日)でのコースワークと「課題研究」などの演習によって、グローバル化した日本のビジネス環境に合致した高度職業人の育成を目指しています。

「国際経営コース」は、日本以外でも活躍したいビジネスパーソンのために、ビジネスの知識に加えて外国語、特に英語でビジネスを遂行する能力を高めることを目指しています。

関西学院大学ビジネススクール(関学MBA)の特徴

関西学院大学MBAには、「企業経営戦略コース」と「国際経営コース」があります。

また、企業経営戦略コースには「中小企業診断士養成課程」も設置されています。以下で詳しく説明します。

企業経営戦略コース

「企業経営戦略コース」は、大阪梅田キャンパスで、平日夜間・土日に開講されている2年制の社会人向けMBA取得コースです。

6つのプログラムがあり、ジェネラリストキャリア(経営全般の知識・スキルを持つ者)とスペシャリストキャリア(特定の経営領域に特化した知識・スキルを持つ者)を目指すことができます。

国際経営コース

「国際経営コース」は、授業がすべて英語で行われる2年制のMBA教育プログラムです。

基本平日昼間に、大阪梅田キャンパスと西宮上ケ原キャンパスの両キャンパスで講義を実施しています。

社会人だけでなく、大学新卒者や外国人留学生も対象にしており、ケース・スタディやグループワークによって具体的なテーマを取りあげた授業を行うなど、実践的なビジネス教育を行っています。

4つのプログラムがあるため、自分が学びたい領域について知識を深めることが可能です。

中小企業診断士養成課程もある

企業経営戦略コース内には「中小企業診断士養成課程」もあり、2年間でMBAと中小企業診断士の資格両方を取得できるプログラムです。

中小企業診断士養成課程で学ぶことで、中小企業診断士の2次試験と実務補習が免除となります。

大阪梅田のキャンパスで、平日夜間・土日に開講されるので、社会人でも働きながら通うことができます。

中小企業診断士養成課程独自のカリキュラムになっているため、中小企業診断士として活躍するのに必要な力を身につけられるのが大きな魅力です。

社会人が働きながら通える夜間・土日のプログラムはある?

「企業経営戦略コース」は、平日夜間と土日に開講しているので、社会人でも働きながら通うことができます。

しかも、交通の便が良い大阪梅田にキャンパスを設けているので、仕事終わりに通いやすいのもメリットです。

開講時間は、平日が18:30~21:50、土曜日が9:00~20:30、日曜日が13:00~19:55となっています。

また、一部の授業はオンラインで開講しているので、忙しい人でも出席しやすい環境を整えているのも魅力です。

参考:INSTITUTE of BUSINESS and ACCOUNTING

関西学院大学MBAの評判

ここでは、実際に関西学院大学MBAに通った方の口コミを紹介します。以下は国際経営コースの修了生の声です。

関西学院大学MBAで得たものは?

まず、幅広い領域の経営に関する知識とスキルの習得です。正確には、知識やスキルは時代と共に変化しますので、単純に知識やスキルを学んだのではなく、物事の本質を押さえた上で、課題を解決するための型、あるいは思考法を学んだ、という事だと思います。次に、学ぶ習慣と学び方です。これらは、既存の経営知識やスキルが時代とともに陳腐化したとしても、自身をアップデートするのにとても重要なもので、素晴らしい財産だと感じています。

引用元:入学を目指す方へ|活躍する修了生

国際経営コースの授業はすべて英語。最初はかなり苦戦しましたが、教授・生徒の半数以上が外国人という環境の中で多様な考えに触れたり、各国の状況をリアルに知れることは私にとって大きな魅力でした。また戦略論や組織論を学んだことで、ビジネスを分析する際の視点が増えたと感じています。

引用元:入学を目指す方へ|活躍する修了生

 

関西学院大学MBAの入試情報

ここでは、関西学院大学MBAの入試情報について、「企業経営戦略コース」と「国際経営コース」に分けて解説します。

企業経営戦略コースの入試情報

出願資格は、「大学卒業(または大学卒業相当の資格がある)かつ、原則として同一の企業、官公庁、教育・研究機関等において3年以上の実務経験を有し、かつ25歳に達している者」とされています。

秋学期入学試験と、春学期入試試験があり、秋学期入学試験は6月出願の1回のみです。

春学期入学試験は、第1次募集(10~11月出願)と第2次募集(1月出願)の2回入試を実施しています。

試験内容は、書類審査・筆記試験(小論文)・面接です。

募集人数は、秋学期入学が30名で、春学期入学の第1次募集が20名・第2次募集が20名となっています。

「中小企業診断士養成課程」は、春学期入学の第1次募集が16名・第2次募集は若干名となっています。秋学期入学はありません。

出典:出願 | 企業経営戦略コース | 関西学院大学 経営戦略研究科 (kwansei.ac.jp)

国際経営コースの入試情報

入試には、国内から出願する人向けのA方式と、海外から出願する人向けのB方式がありますが、ここではA方式について説明します。

出願資格は「大学卒業(見込)者(または大学卒業相当の資格がある者)で、英語での大学院授業受講が可能な者。国内で受験する者を対象とする」とされています。

秋学期入学試験と春学期入試試験があり、秋学期入学試験は6月出願の1回のみです。

春学期入学試験は、第1次募集(10~11月出願)と第2次募集(1月出願)の2回入試を実施しています。

試験内容は、書類審査・筆記試験・面接(1月出願の試験は、書類審査と面接のみ)となっています。

筆記試験は英語による小論文で、面接も英語で行われます。

また、出願書類には英語能力に関する証明書が含まれ、入学試験では総合的な英語力が問われます。TOEICは780点以上が目安となるでしょう。

募集人数は、秋学期入学が5名で、春学期入学の第1次募集が10名・第2次募集が5名です。

出典:出願 | 企業経営戦略コース | 関西学院大学 経営戦略研究科 (kwansei.ac.jp)

関西学院大学MBAの倍率と難易度

次に、関西学院大学MBAの倍率と難易度を説明します。

2024年度入試の企業経営戦略コースの倍率は、志願者数137人、合格者数98人で、1.4倍でした。

2倍を超えるMBAも多いため、難易度は中程度と言えるでしょう。

2024年度入試の国際経営コースの倍率は、志願者数80名、合格者59名で、1.36倍でした。

総じて、難易度は低いと言えます。

参考:入試情報 | 関西学院大学 経営戦略研究科

関西学院大学MBAの学費・入学費用は?

私立の大学院ともなると、学費が気になる方もいるでしょう。ここでは、関西学院大学MBAの学費と入学費用について説明します。

まず、企業経営戦略コースの入学金は200,000円、授業料が年間770,000円、教育充実費 225,000円なので、初年度の学費は1,195,000円となります。

次年度以降は、授業料770,000円と教育充実費225,000円のみとなりますので、年間995,000円かかります。

中小企業診断士養成プログラム受講者は、別途実験実習費として年額300,000円が必要です。

国際経営コースは、入学金が200,000円、授業料1,440,000円、教育充実費225,000円で、初年度の費用は1,865,000円です。

次年度以降は、授業料1,440,000円と教育充実費225,000円のみとなり、年間費用は1,665,000円となります。

なお、上記の他に同窓会入会金(入学時のみ2,000円。本学出身者は徴収なし)、研究雑誌費(年額4,000円)IBA研究フォーラム入会金(入学時のみ10,000円)その他を必要とします。

参考:INSTITUTE of BUSINESS and ACCOUNTING

関西学院大学MBAの入試対策

ここでは、関西学院大学MBAの入試対策方法について、出願書類・小論文・面接に分けて解説します。

出願書類の対策

「企業経営戦略コース」は、学習計画書をA42枚で提出する必要があります。

1枚目は、企業経営戦略コースを志望する理由を書きます。

2枚目は、学習計画書です。「課題研究」として取り組みたいテーマ、つまり研究テーマの説明をします。

そのテーマを選んだ経緯や、実務上の経験、そのテーマと自己の経験の関連性などを説明しましょう。

「中小企業診断士養成課程」志望の場合、志望理由書を1枚にまとめます。研究計画書は必要ありません。

しかし志望理由だけでなく、中小企業診断士として活躍していくという今後のキャリアプランを含めて記入しましょう。

「国際経営コースは」英語でレポートを書く必要があります。

志望理由や過去にリーダーシップを発揮した経験、MBAで学んだことを修了後にどう活かすのかを、すべて英語で記述します。

小論文の対策

「企業経営戦略コース」の過去問を紐解くと、「VUCA時代における経営戦略の在り方について、自身の見解を論述しなさい」「VUCA時代における個人のキャリア・プランの在り方について、ご自分の見解を披瀝しなさい」などが出題されます。

「国際経営コース」の小論文は、英語での回答が必要です。

日本経済新聞社の英語媒体英語「Nikkei Asia」などの英語記事を読み、英語の設問に回答する問題になっており、設問は経営学的な内容となっています。

対策として、経営学の基礎知識は必須です。おすすめの対策書は、日経新聞出版社の『ゼミナール経営学入門(新装版)』(伊丹敬之、加護野忠男/著)です。

また入試対策として、ビジネス誌『日経ビジネス』などを購読するのをおすすめします。

面接の対策

面接では、以下のようなことが問われます。

  • 志望動機
  • なぜ関西学院大学MBAを志望するのか
  • 将来のキャリア計画
  • 入学後に研究したいこと(企業経営戦略コース)
  • 入学後に力を入れたいこと(中小企業診断士養成課程、国際経営コース)
  • 入学後に、授業やグループワークに貢献できること
  • 自分の仕事のこと(企業経営戦略コース)

なぜ関西学院大学MBAを志望するのかについては、説明会に参加したりシラバスなどを読んで、関西学院大学の特徴を把握しておきましょう。

将来のキャリア計画としては、MBAを修了し幅広い知識を得たうえで、どのようなキャリアを思い描いているかを明確にしておきましょう。

企業経営戦略コース志望の方は、提出した「学習計画書」についての説明が求められます。

中小企業診断士養成課程と国際経営コース志望の方は、学習計画書を提出しない代わりに、面接で「学びたいこと」が問われます。

参考:【関西学院大学MBA】入試対策!「小論文・学習計画書・面接・英語」の攻略法とは?|アガルートアカデミー

まとめ

本コラムでは、関西学院大学MBAのプログラムや特徴、入試情報、学費および入試対策について解説しました。

関西学院大学MBAは、社会人でも通学しやすい企業経営戦略コースと、英語で学べる国際経営コースがあります。

さらに、中小企業診断士養成課程もあるため将来のキャリア計画にはとても良い環境と言えます。

入試倍率はそれほど高くありませんが、提出書類の準備や小論文・面接対策など、しっかりした準備が必要です。

さらに国際経営コースは英語での論述となるため、ビジネスレベルの英語力が求められます。

これらを独学で対策することは難しいと言えるでしょう。

アガルートの国内MBA入学試験講座では、入試対策に必要な知識を学ぶことができます。

出願書類や研究計画書の書き方の指導、小論文の添削や面接対策もありますので、ぜひ活用してみてください。

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