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明治大学MBA(明治大学ビジネススクール)の評判は?合格率・難易度・学費も解説

大学院別入試対策

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「明治大学MBA(明治大学ビジネススクール)に興味があるけれど、難易度や費用が気になる・・・」

「実際の評判はどうなんだろう?」

こういった疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。

このコラムでは、そんな不安を解消するために、明治大学MBAの基本情報や特徴、評判を詳しく解説します。

さらに、入試の難易度や学費についても触れ、合格に向けた入試対策も紹介しますので、明治大学MBAを目指している方はぜひ参考にしてください。

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明治大学MBA(明治大学ビジネススクール)の基本情報

学校名

明治大学専門職大学院 グローバルビジネス研究科

所在地

東京都千代田区神田駿河台1-1

アクセス

JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅から徒歩約3分

授業時間

平日夜、土曜

入試時期

【4月入学】
Ⅰ期
出願提出:10月、入学試験(面接):11月

Ⅱ期
出願提出:1月、入学試験(面接):2月

【9月入学】
出願提出:6月、入学試験(面接):7月

試験内容

書類審査(研究計画書を含む)、面接

募集人数

85名

学費

【4月入学】
入学金:200,000 円
授業料:半期分766,500 円(年額1,533,000円)、2年間3,266,000円

【9月入学】
入学金:200,000円
授業料:入学年度秋学期768,000円、次年度春学期766,500円(年額1,534,500円)、2年間3,269,000円 

電話番号

03-3296-2397

URL

https://www.meiji.ac.jp/mbs/

明治大学MBA(明治大学ビジネススクール)の正式名称は明治大学専門職大学院 グローバルビジネス研究科です(以下、明治大学MBA)。

明治大学MBAの基本理念は、経済や社会のダイナミズムを高めるため、経営者や上級幹部として活躍できるジェネラルマネージャーの育成です。

このプログラムでは、専門的な知識やスキル、情報分析能力、価値創造力、広い視野、高度な倫理観、リーダーシップ、そしてグローバルな視点を持つ人材の育成を目標としています。

また、ファミリービジネスの発展をサポートする経営者や後継者、新規事業を担うイノベーション人材の養成も目指しており、企業・組織マネジメントに加えて、ファミリービジネスやスタートアップビジネスに関する研究も行っています。

さらに、明治大学MBAは国際的な認証機関であるEFMDからEPAS(EFMD Accredited MBA)認証を日本で初めて取得した、国際基準のMBAプログラムでもあります。

この認証により、海外トップレベルのMBAスクールとの連携が加速し、多様なカリキュラムの提供が可能となりました。

加えて、アジア太平洋地域の経営系大学・大学院の団体AAPBS(Association of Asia-Pacific Business Schools)にも長年参加し、国際基準のMBA教育を提供するための努力を続けています。

参考:MBA取得を日本国内で|明治大学MBA(グローバル・ビジネス研究科)

明治大学MBAの特徴4つ

以下に挙げる、明治大学MBAの4つの特徴について解説します。

  • 平日夜間・土曜日に開講する社会人向けMBA
  • 必修科目は日本語と英語で開講している
  • 専門領域を横断して学ぶことも可能
  • MBA取得で税理士試験の科目免除申請ができる

平日夜間・土曜日に開講する社会人向けMBA

明治大学MBAの授業は、平日夜間および土曜日に行われており、仕事をしながら学ぶ社会人に最適なスケジュールとなっています。

平日の授業は18:55〜22:00、土曜日の授業は9:00〜20:40の開講ですので、勤務後や休日に無理なく出席できるでしょう。

仕事への影響を最小限に抑えて学べる、理想的な開講時間と言えます。

また、キャンパスは東京の主要なオフィス街である丸の内や新宿からのアクセスが良いので、仕事から直接通学しやすいです。

この立地条件は、特に東京で勤務される方にとって大きな利点でしょう。

参考:MBA取得を日本国内で|明治大学ビジネススクールについて~明治大学MBA

必修科目は日本語と英語で開講している

明治大学MBAの必修科目は英語履修に対応しており、国内にいながら英語環境でMBAを取得することが可能です。

必修科目群では、ジェネラルマネージャーとして必要な幅広い経営の基礎知識やスキルを習得し、専門科目を履修するための基礎を構築します。

修了には、以下に挙げる5科目(10単位)の取得が必須です。

なお、「Global Business Studies」は英語のみで開講となります。その他の4科目は、日本語と英語の両方で開講されます。

  • ファイナンス基礎論 (Fundamentals of Finance)
  • マネジメント基礎論 ( Fundamentals of Management)
  • アカウンティング基礎論 (Fundamentals of Accounting)
  • マーケティング基礎論 (Fundamentals of Marketing)
  • Global Business Studies(英語科目)

参考:MBA取得を日本国内で|明治大学ビジネススクールについて~明治大学MBA

専門領域を横断して学ぶことも可能

明治大学MBAでは、「マネジメント」、「マーケティング」、「アカウンティング」、「ファイナンス・リアルエステート」、「ビジネス・ロー」の5つの専門領域から、特に学びたい領域を選んで集中的に学習することができます。

各領域には、専門的な知識やスキルの高度化、企業経営や業務に必要な最新知識の習得を目的とした、多様な科目が設置されており、学生は目的に応じて自由に履修計画を立てることが可能です。

また、これらの専門領域に加えて、「ファミリービジネス」と「スタートアップビジネス」という2つの分野横断的な履修モデル(クラスター)も導入されています。

複数の専門領域にまたがる科目を履修することで、MBAホルダーとして必要な総合的な知識を習得することができるだけではなく、特定分野に興味を持つ研究者や学生、修了生らとの専門領域を超えた議論や交流の機会が得られます。

これにより、学生は専門知識の習得にとどまらず、幅広い知識と人脈も得ることができます。

参考:MBA取得を日本国内で|明治大学ビジネススクールについて~明治大学MBA

MBA取得で税理士試験の科目免除申請ができる

明治大学MBAでは、MBA取得者が経営知識を持った税理士として活躍できるよう、税理士試験の科目免除制度の申請を支援しています。

この制度は、税法科目または会計学科目のいずれか1科目に合格した者が、その科目に関する研究を行い、MBAを取得することで国税審議会の認定を受けることができるものです。

認定を受けると、税法科目の場合は残り2科目、会計学科目の場合は残り1科目の試験が免除されます。

参考:大学院で「税理士科目免除&MBA取得」明治大学専門職大学院グローバル・ビジネス研究科

明治大学MBAの評判は?卒業生(修了生)の声を紹介

明治大学MBAは、実際にプログラムを修了した卒業生(修了生)からも高く評価されています。

以下は明治大学MBAの卒業生(修了生)の声です。

在学中は年齢や職種も異なる方々と共に講義を受けます。講義の中で行われるグループワーク・ケーススタディでは、業種によって事業の考え方や進め方に大きな違いがあり、様々な考え方に触れる事ができ、大変刺激を受けました。在学中に出来た友人たちとは今でも連絡を取り合い、大人になってから、仕事を介さないで知り合った友人を作る貴重な場でもあった様に感じています。

引用元:近藤慎吾さん(2017年3月修了) | 明治大学

マーケティングを中心に学ぶことが入学の大きな動機でしたが、実際に入学してみると、他の科目も興味深く、フルに単位を取りながらも他の科目を聴講するなど、幅広い知識欲に目覚めてしまいました。

引用元:床鍋義博さん(2011年3月修了) | 明治大学

明治大学MBAの入試情報

明治大学MBAの受験資格は、大学卒業者または卒業見込みの者、もしくは同等以上の学力を有すると認められた者が対象です。

企業経営者や上級幹部、経営コンサルタント、会計士、税理士などの専門職、ファミリービジネスの後継者、新規事業やイノベーションを担う方も対象とされており、実務経験は必須ではありません。

明治大学MBAの入試区分には、社会人を対象とするA方式と、社会人以外も対象とするB方式の2種類があります。

A方式は、入学1年前の時点で24歳以上であり、かつ職務経験(学生の傍らのアルバイトを除く)が2年以上ある方が対象です。それ以外の方は、B方式で出願します。

A方式とB方式は研究計画書の作成方法が異なりますが、試験科目は同じで「面接試問」となります。試験内容は書類審査(研究計画書)と面接です。

明治大学の入学時期は4月と9月の年2回で、入試は年3回(4月入学2回、9月入学1回)実施されています。

4月入学の場合、10月出願と1月出願の2回が設けられています。9月入学については6月出願の1回のみとなります。

参考:MBA取得を日本国内で|入試日程/出願書類/アドミッション・ポリシー~明治大学MBA

明治大学MBAの合格率・倍率から見る難易度

2024年度の明治大学MBAの入試倍率は、4月入学試験が2.44倍、9月入学試験は2.67倍となっています。

合格率に換算すると、4月入学は40.98%、9月入学が37.45%であり、非常に高い競争率です。

下表は2020年以降の4月入学・9月入学の入試倍率です。

特に4月入学の入試倍率は、2020年以降継続して2倍を超えており、明治大学MBAの難易度の高さがわかります。

年度

4月入学

9月入学

2024年度

2.44倍

2.67倍

2023年度

2.14倍

2.21倍

2022年度

2.25倍

1.73倍

2021年度

2.01倍

1.70倍

2020年度

2.53倍

2.29倍

参考:MBA取得を日本国内で|入試日程/出願書類/アドミッション・ポリシー~明治大学MBA

明治大学MBAの学費・入学費用

明治大学MBA4月入学者の、入学金、授業料、教育充実料、諸会費をすべて含めた2年間の費用は3,266,000円です。

明治大学MBAの学費は、授業料・教育充実料を合わせたもの(初年度は入学金も含まれる)となります。諸会費とは学生健康保険互助組合費です。

それでは、費用の内訳を解説しましょう。

入学金は初年度のみで200,000円となります。

授業料は毎年度1,300,000円で、教育充実料が230,000円加算されます。さらに、諸会費として学生健康保険互助組合費が、毎年度3,000円が必要です。

よって、初年度の合計費用は、1,733,000円となり、内訳は春学期に968,000円、秋学期に765,000円の支払いとなります。

次年度の合計費用は、1,533,000円で、内訳は春学期が768,000円、秋学期は765,000円です。

学費の納入は半期ごとの分納が可能で、入学手続時に入学金及び学費の一部を納入し、以降は各学期の開始時に残額を納入する形式となります。

なお、特定の科目を履修する場合には、別途履修料が発生することがあります。

参考:グローバル・ビジネス研究科 学費等 | 明治大学

明治大学MBAの入試対策

明治大学MBAの入試は、書類審査(入学志願書・研究計画書など)と面接が行われます。

ここでは、入試対策の鍵となる研究計画書と面接について詳しく解説します。

研究計画書の対策

明治大学MBAの研究計画書は、A方式とB方式で作成方法が異なりますが、いずれの場合も経営学の基礎知識を理解することが重要です。

受験に向けて、まずは経営学の基礎を幅広く学ぶことが求められます。経営学の入門書を活用するか、アガルートのような予備校での学習も有効でしょう。

基礎的な知識を身に付けたら、学習計画や研究テーマを自分なりに整理しましょう。

特に研究テーマに関しては、先行研究を事前にできるだけ読み込み、それを踏まえた独自の視点を取り入れることが望まれます。

研究計画書に新しいアプローチやアイデアを反映させることで、より優れた内容に仕上げることができます。

特に、研究の深堀を意識し、具体的な研究課題とその進め方を明確にすることが合格のポイントです。

参考:【明治大学MBA】入試対策を公開!研究計画書・面接の攻略法とは?|アガルートアカデミー

面接の対策

面接は、提出した研究計画書に基づいて行われます。

志望動機やMBAで学びたいこと、さらにはなぜ明治大学を選んだのかという質問に対して、しっかりと答えられる準備が必要です。

特に、明治大学MBAが、事業継承やスタートアップ、イノベーションを強くサポートしている点を踏まえ、自身のキャリアや計画を具体的に話せるようにします。

例えば、事業継承に関する質問では3C分析(Customer:顧客、Competitor:競合、Company:自社)を使って、自社の強みや競合との差別化を明確にし、今後のビジョンを論理的に説明できると良いでしょう。

この分析は、事業継承を予定している方だけではなく、大企業の受験者にも役立ちます。

市場の動向や顧客のニーズ、競合企業の戦略を把握し、自社の強みを理解することで、面接時に具体的で説得力のある答えを出すことができます。

参考:【明治大学MBA】入試対策を公開!研究計画書・面接の攻略法とは?|アガルートアカデミー

まとめ

明治大学MBAは、経営者や上級幹部を育成するための実践的で国際的なプログラムを提供しています。

2年間の学費は4月入学が3,266,000円、9月入学は3,269,000円です。

入学試験は、4月入学で倍率2.44倍、9月入学で2.67倍と高い難易度ですが、質の高い教育と幅広いネットワーキングの機会が得られるため、人気のMBAとなっています。

授業は平日夜間と土曜日に行われるので、社会人でも働きながら無理なくMBA取得ができるでしょう。

多様なカリキュラムで専門知識を深めながら、キャリアアップを目指せる明治大学MBAは、挑戦する価値のあるプログラムと言えるでしょう。

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