【国内MBA】志望理由書とは? 志望動機の例文やサンプルも紹介
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本コラムでは、国内MBAの志望理由書をこれから作成しようとしている方、もしくは作成を開始したが、なかなか筆が進まずに悩んでいる方、もしくは、一度不合格になってしまい最初から志望理由書を見直そうと考えている方に対して、国内MBAの志望理由書の作成法をわかりやすく説明します。
このコラムを読むと、志望理由書がスラスラ書けるようになりますので、ぜひ最後までお読みください。
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目次
MBA受験に必要な志望理由書とは?
志望理由書とは、国内MBAを志望する理由、そして数ある国内MBAの中で、その学校を選んだ理由について自身の意見を記述する書類です。
国内MBAでは企業経営に関する科目を幅広く学びます。
例えば、経営戦略、マーケティング、消費者行動論、組織論、組織行動学、アカウンティング、生産管理、ファイナンス、イノベーション、統計学、経済学などです。
このような幅広い領域の学びが、なぜ必要になるのかを記述するのが、志望理由になります。
次に、その学校を選んだ理由についてです。
企業経営に関する幅広い学びの場である国内MBAですが、すべての大学院が同じようなカリキュラムや授業形態なのかというと、そうではありません。
大学院ごとに特徴があります。その特徴をきっちり理解した上で、その大学院を志望しているということを記載することも求められているのです。
大学院が志望理由書の提出を求める理由
受験生がMBAで学ぶ目的を理解しているか把握するため
国内MBAが志望理由書の提出を求める理由の一つ目は、受験生がMBAにおける学びの目的を理解しているかを把握するためです。
国内MBAでは、先に説明した通り、企業経営に関して幅広く学びます。
この学びの目的は、修了後の将来において、学生が企業の経営者や事業部長、起業家などになるためです。
すなわち、企業の経営的なポジションに就くための知識やスキルを学ぶ場が国内MBAなのです。
経営的なポジションに就く人には、特定の領域の専門知識よりも、企業の全体を把握するための知識やスキルが必要になります。
ある領域に特化した専門知識は不要で、さまざまな領域の知識を中程度の深さであるがまんべんなく持つ必要があるというのが経営的なポジションに就くためには必要ということです。
この点は弁護士になるために通うロースクールや会計士になるために通う会計専門職大学院とは異なります。
この点を受験生が正確に理解しているのかを大学院側が把握するために、志望理由書の提出を求めているのです。
大学院が求める人物像とマッチしているか確認するため
二つ目の理由は、大学院の求める人材であるかどうかを把握するためです。
国内MBAでは、神戸大学大学院経営学研究科や一橋大学大学院経営管理研究科(経営管理プログラム)のように、大企業の幹部候補を求めている大学院があれば、法政大学大学院イノベーションマネジメント研究科、明治大学大学院グローバルビジネス研究科のようにベンチャー企業、スタートアップ企業、中小零細企業の経営者を求めている大学院もあります。
大学院によって目指す方向やビジョンが異なりますので、それに応じて求める人材も異なるのです。
この大学院側が求める人材に、その受験生が合致しているかどうかを確かめるために志望理由書の提出を求めているのです。
自分にあった社会人大学院の選び方なら、こちらの記事もおすすめです。ぜひ参考にしてください。
国内MBAの志望理由書には何を書けばいい?書き方を解説
志望理由書は、国内MBAの志望動機、修了後のキャリア計画という流れで書くことが求められています。
ステップ1:修了後のキャリア計画を立てる
最初に考えるべきことは、修了後のキャリア計画です。
キャリア計画は、先に説明したMBAでの学びの目的に合致した計画である必要があります。
例えば、経営者、事業部長、起業家、事業承継、戦略系コンサルタント、ベンチャーキャピタル、投資銀行などがあります。
このようなキャリアを歩むためのステップを、短期的、中期的、長期的な視点から計画するのです。
ステップ2:自己分析をする
次は、自己分析です。
先のキャリア計画を実現させるには、「現状の自分には何が欠けているのか」、「すでに備えている知識やスキルにおいてさらに強化すべき点は何があるのか」といった点から、自分を分析するのです。
この分析によって、今の自分に欠けている点、欠けてはいないがさらに強化すべき点といった課題が明確になります。
ステップ3:大学院の調査を行う
最後が、大学院の調査です。
上記の課題を国内MBAで学ぶことによって、クリアすることができることを示す必要があります。
そのため、自分が志望する大学院のシラバスを参考にして、大学院の調査を行うのです。
具体的には、自身のキャリア計画を達成するには、どの授業を受ける必要があるのか、どの教授のゼミで学ぶ必要があるのか、といった点を明らかにしておくのです。
シラバス以外では、大学院で開催される説明会やオープンキャンパスに参加して情報を収集することもおすすめします。
以上のように、キャリア計画を起点に、自己分析、大学院調査を行うことによって、大学院側に対して説得力のある志望理由書の作成が可能になります。
志望動機の例文・サンプル
ここまでの説明を読まれた方で、この説明を読んでも志望理由書の書き方がわからない、自分が作成した志望理由書が国内MBAの志望理由として適切なのかどうかわからない、といった悩みや疑問をお持ちの方もいると思います。
そういう方には、アガルートの「出願書類・研究計画書」の書き方講座の受講をおすすめします。
アガルートの「出願書類・研究計画書」の書き方講座では、実際の合格者の志望理由書などの実例をもとに事例解説を行い、どのような志望理由書を書けば合格するのかについて大学院別に講義&添削指導しています。
なお、テキストに掲載されている合格者の実例は、以下の国内MBAのものを掲載しています。
他では見られない多様な国内MBAの志望理由書を見ることができますし、添削指導も受けることができます。
- 青山学院大学大学院 国際マネジメント研究科
- 関西学院大学大学院 経営戦略研究科
- 九州大学大学院経済学府 産業マネジメント専攻
- 京都大学経営管理大学院
- 慶應義塾大学大学院経営管理研究科(MBA)
- 慶應義塾大学大学院経営管理研究科(EMBA)
- 神戸大学大学院 経営学研究科
- 中央大学大学院 戦略経営研究科
- 筑波大学大学院人文社会ビジネス科学学術院国際経営プロフェッショナル専攻
- 東京都立大学大学院 経営学研究科
- 名古屋商科大学大学院
- 一橋大学大学院経営管理研究科金融戦略・経営財務プログラム(夜間)
- 一橋大学大学院経営管理研究科 経営管理プログラム(夜間)
- 一橋大学大学院経営管理研究科 経営分析プログラム(全日制)
- 法政大学大学院 イノベーション・マネジメント研究科
- 明治大学大学院 グローバル・ビジネス研究科
- 横浜国立大学大学院 国際社会科学府経営学専攻
- 立教大学大学院 ビジネスデザイン研究科
- 立命館大学大学院 経営管理研究科
- 早稲田大学 大学院経営管理研究科(全日制、夜間主総合、夜間主プロフェッショナル)
まとめ
国内MBAが志望理由書の提出を求める理由は、一つが受験生がMBAにおける学びの目的を理解しているかを把握するためであり、二つ目は、大学院の求める人材であるかどうかを把握するためです。
これをクリアするためには、「修了後のキャリア計画の作成」「自己分析」「志望する大学院の調査」という3つのステップで志望理由書を作成する必要があります。
ここで紹介した方法を用いて、国内MBAに合格できる志望理由書を作成なさってください。
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