【国内MBA】実務経験なしの新卒でもMBAを取得できる大学院は?大学生も取得できる?
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本コラムでは、社会人経験がない新卒の方がMBAを取得できる大学院や、新卒でMBAを取得するメリット・デメリットなどを紹介しています。
多くの国内MBAでは、出願資格として一定の学歴や実務経験が求められます。
実務経験なしで受験できる大学院や、MBAを取得できる大学院に合格するための受験対策を知りたい方は、ぜひ本コラムを参考にしてください。
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目次
国内MBAで求められる実務経験とは? 社会人経験は何年必要?
多くの国内MBAでは、出願資格として実務経験が求められます。
出願資格の要件はMBAによって異なりますが、3年以上の社会人経験が求められるケースが一般的です。
また、より実践的な学修環境の確保を目的として、「大卒かつ日本の企業で3年以上の就業経験があること」を出願資格の条件としているMBAも多く見受けられます。
一方で、実務経験を問わず入学できるMBAも存在します。
社会人としての実務経験がない方がMBAへの進学を希望する場合は、出願資格の条件に実務経験が含まれていないMBAを選びましょう。
参考:【国内MBA】実務経験なしで出願できる大学院一覧!実務経験の定義とは?
大学生がMBAを取得することは可能?
在学中の大学生がMBAを取得することはできません。
MBAは大学院なので、進学するためには、大学卒業または大学卒業に相当する資格が必要です。
そのため、大学生の方は、大学卒業後にMBAを受験しましょう。
ただし、高卒や専門卒の方がMBAへの進学を希望する場合は、入学資格審査によって受験が認められる場合があります。
参考:【国内MBA】実務経験なしで出願できる大学院一覧!実務経験の定義とは?
参考:高卒・専門卒で国内MBAを受験できる?受験資格・入学条件について解説
実務経験なしの新卒でも国内MBAを受験できる?
実務経験なしの新卒の方も国内MBAを受験できますが、すべての国内MBAを受験できる訳ではありません。
出願資格はMBAによって異なるため、実務経験の条件が定められていないMBAを選ぶ必要があります。
例えば、青山学院大学MBAでは、社会人向けの「イブニングコース」に加え、実務経験がない方も受講できる「デイタイムコース」が設置されています。
青山学院大学MBAの入学案内パンフレットによると、2024年度の入学者におけるデイタイムコースの平均年齢は25.5歳です。
対して、同年におけるイブニングコースの平均年齢は38.4歳であるため、デイタイムコースの受講生は年齢層が若いことがわかります。
大学卒業後すぐに国内MBAに進学したい方は、青山学院大学MBAのように、受験資格に実務経験が含まれない大学院の中から進学先を選ぶと良いでしょう。
次章では、実務経験がない新卒の方でも出願できる大学院や、新卒向けの昼間開講コースを設けている大学院を紹介します。
参考:||| MBA(デイタイム・イブニング) | Aoyama Business School・青山学院大学 大学院 国際マネジメント研究科 |||
実務経験なしで受験できる新卒向け大学院13選
以下の大学院は、実務経験なしで受験できる平日昼間開講のMBAです。
- 青山学院大学MBA
- 関西学院大学MBA(国際経営コース)
- 大阪大学MBA
- 立命館大学MBA
- 法政大学MBA(経営学研究科)
- 京都大学MBA
- 一橋大学MBA(経営分析プログラム)
- 早稲田大学MBA
- 慶應義塾大学MBA
以下の大学院は、実務経験なしで受験できる平日夜間・土日開講のMBAです。
- 東京都立大学MBA
- 明治大学MBA
- 九州大学MBA
- 立教大学MBA
新卒でMBAに進学するメリットは?
新卒でMBAに進学することで、以下のようなメリットを得られるでしょう。
- 既成の企業文化や慣習に影響されずに経営を学べる
- 思考力を磨ける
- 人脈を広げられる
既成の企業文化や慣習に影響されずに経営を学べる
新卒でMBAに進学するひとつ目のメリットは、既成の企業文化や慣習の影響を受けないフラットな状態で経営を学べることです。
経営のプロフェッショナルとして活躍するためには、ビジネススキルや判断力に加え、新しくイノベーションを起こす力が必要です。
実務経験がある方は、社会人として働く中で、日本企業における一般常識や年功序列などの既成概念に囚われてしまっている場合があります。
新卒でMBAに進学し、既存の常識に囚われない状態で経営を学べば、自由な発想でイノベーションを生み出せる可能性があるでしょう。
思考力を磨ける
新卒でMBAに進学する2つ目のメリットは、思考力を磨けることです。
MBAには、すでに社会人として活躍している方や将来経営者を目指している方など、さまざまな受講生が集まります。
高い向上心をもつ仲間と切磋琢磨しながら学ぶことで、良い刺激を得られるでしょう。
周囲のレベルが高い環境に身を置くことで思考力が鍛えられ、人間としても成長できることは、MBAならではの魅力であると言えます。
人脈を広げられる
新卒でMBAに進学する3つ目のメリットは、人脈を広げられることです。
MBAに進学するためには、決して安くはない学費を支払う必要があります。
また、生活と学業を両立させるための覚悟や、勉強を続けるための高い志が必要です。
そのため、すでに経営者として活躍している方や、一定のキャリアを築いた方など、社会的地位が高い方との出会いが期待できるでしょう。
MBAで苦楽を共にした仲間とは、卒業後も良好な関係を継続できると考えられます。
在学中に人脈を広げられれば、MBA取得後のビジネスにも役立つでしょう。
新卒でMBAに進学するデメリットは?
新卒でMBAに進学する際は、以下のようなデメリットに注意しましょう。
- 経験をもとにディスカッションができない
- 費用や時間がかかる
経験をもとにディスカッションができない
実務経験に基づくディスカッションを行えないことは、新卒でMBAに進学するデメリットのひとつです。
MBAの多くは、授業にケースメソッドを取り入れています。
ケースメソッドの授業では、実際の事例に対して自分の意見を述べたり、グループ形式でディスカッションを行ったりして、課題の解決策を導き出します。
新卒の方は実務経験によって得られる知見が不足しているため、ディスカッションで意見を述べることが難しいかもしれません。
そのため、具体的な課題解決策を提案できず、ケースメソッドに苦手意識を持ってしまう可能性があるでしょう。
費用や時間がかかる
新卒でMBAに進学するデメリットとして、多くの費用や時間がかかることが挙げられます。
履修期間や学費はMBAによって異なりますが、新卒の方を対象としたコースは履修期間が2年に設定されていることが一般的です。
大学を卒業してからMBAに進学する場合、大学の学費に加え、さらに2年間大学院に通うための費用がかかります。
また、大学院へ進学すると、20代の前半を学生として過ごすことになります。
2年で大学院を修了しても、社会人として働けるのは20代半ば以降であるという点に注意しましょう。
新卒でMBAに合格するための受験対策
新卒でMBAに合格するためには、以下のような受験対策を行うことがおすすめです。
- 実務経験のない人が研究テーマを決める方法
- 新卒で合格した人の試験対策方法
実務経験のない人が研究テーマを決める方法
MBAの入試では、出願書類として研究計画書の提出が求められます。
研究計画書には実務経験に基づく研究テーマを記載することが一般的であるため、新卒でMBA入試を受ける場合は、研究テーマの決め方を工夫する必要があるでしょう。
実務経験のない方が研究テーマを決める際は、学生時代のアルバイトやインターンシップ、サークル活動や部活などの経験の中から研究テーマを見つけましょう。
その際、まず実務経験に近いと思われる経験をピックアップし、具体的な研究テーマに繋げることがおすすめです。
また、経営・商学部で学んでいた方は、学部時代の学士論文を基に研究テーマを設定するという方法もあります。
ゼミで研究した内容をより高度なテーマに昇華させれば、研究を深めやすくなるでしょう。
社会人としての実務経験がない方でも、適切な対策を行えば、希望するMBAに入学できる可能性があります。
研究テーマの決め方や出願書類の作成方法に不安がある方は、添削指導を受けられる通信講座などを利用すると良いでしょう。
参考:【国内MBA】実務経験なしで出願できる大学院一覧!実務経験の定義とは?
新卒で合格した人の試験対策方法
以下のコラムでは、アガルートの講座を利用して新卒で一橋大学MBAに合格した方の声を紹介しています。
MBAの入試対策方法や学習スケジュールなども記載されているため、ぜひ参考にしてください。
関連コラム:一橋大学MBA合格者の声|小論文・出願書類・資格で熱意を伝えて念願の合格! 渡部 祐真さん
関連コラム:一橋大学MBA合格者の声|提出書類を何度も添削してもらい、答えをつくる力をつけることができた 伊藤 志穂美さん
まとめ
本コラムでは、実務経験がない方がMBAを取得できる大学院や、新卒でMBAに合格するための対策方法などを紹介しました。
出願資格の要件はMBAによって異なりますが、多くの国内MBAは、受験資格として3年以上の社会人経験が求められます。
新卒の方がMBAの取得を検討する際は、実務経験なしで受験できる大学院を選びましょう。
また、実務経験なしでMBAに進学するメリットやデメリットを把握し、納得してから進学することがおすすめです。
新卒でMBA入試に臨む際は、社会人とは異なる対策が必要です。
学生時代の経験を振り返り、研究計画書に記載できる研究テーマを設定しなければならないため、独学での対応は難しい可能性があります。
出願書類の添削を受けたい方や、充実したサポートを受けながら入試対策を行いたい方は、アガルートの国内MBA入学試験講座を利用してみてはいかがでしょうか。
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