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名古屋商科大学ビジネススクール(名商大MBA)の学費や評判は? 厳しいって本当?

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本コラムでは、名古屋商科大学ビジネススクール(名古屋商科大学MBA)の学費や評判、および入試のスケジュールや倍率について解説しています。

名古屋商科大学MBAには、社会人でも通いやすいプログラムが揃っています。

一方で、名古屋商科大学MBAについて調べると「厳しい」「落ちた」という噂も見受けられるため、入試の難易度が気になっている方も多いのではないでしょうか。

名古屋商科大学ビジネススクールに興味をお持ちの方は、ぜひ本コラムを最後までご覧ください。

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    名古屋商科大学大学院(NUCB)の基本情報

    学校名

    名古屋商科大学ビジネススクール

    所在地

    ・名古屋キャンパス
    〒460-0003
    名古屋市中区錦1-3-1

    ・東京キャンパス
    〒100-6309
    千代田区丸の内2-4-1丸ビル7F

    ・大阪キャンパス
    〒530-0011
    大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪ナレッジキャピタル7F

    アクセス

    ・名古屋キャンパス
    地下鉄丸の内駅6番出口 徒歩3分

    ・東京キャンパス
    東京駅丸の内南口 徒歩1分

    ・大阪キャンパス
    大阪駅 徒歩1分

    授業時間

    MBA:土日

    EMBA:土日

    試験内容

    一般選抜:筆記試験・面接

    ダブル・ディグリー選抜:英文エッセイ ・面接(英語)

    募集人数

    マネジメント研究科:185名

    会計ファイナンス研究科:65名

    学費

    EMBA:355万円

    MBA:325万円

    オンラインMBA(1年制):96万円

    オンラインMBA(2年制):187万円

    電話番号

    ・名古屋キャンパス
    052-203-8111

    ・東京キャンパス
    03-3212-4111

    ・大阪キャンパス
    052-203-8111 

    URL

    https://mba.nucba.ac.jp/

    参考:名古屋商科大学ビジネススクール

    名古屋商科大学大学院(以下、名古屋商科大学MBA)は、名古屋・東京・大阪にキャンパスを構えるビジネススクールです。

    英語表記の学校名は「Graduate School of Management, Nagoya University of Commerce & Business」であり、NUCBの略称でも知られています。

    名古屋商科大学MBAでは、社会人向けのMBAや、オンラインで学べるMBAなど、さまざまなMBAプログラムが提供されています。

    名古屋商科大学ビジネススクール(名商大MBA)の特徴4つ

    名古屋商科大学MBAの主な特徴は、以下の4つです。

    • 3つの国際認証を取得している
    • さまざまなプログラムがある
    • すべての授業にケースメソッドを導入
    • 名古屋・東京・大阪にキャンパスがある

    3つの国際認証を取得している

    名古屋商科大学MBAの1つ目の特徴は、AACSB・EQUIS・AMBAの3つの国際認証を取得していることです。

    MBAにおける国際認証とは、国際的な第三者機関が定める厳格な基準を満たしたプログラムに対して付与される認証のことを指します。

    国際認証を得るためには、教育内容や国際性、および教員の質やビジネススクールの規模など、100を超える厳しい評価項目をクリアしなければなりません。

    つまり、国際認証を取得したMBAは、国際的にも信頼性が高いビジネススクールであると言えます。

    名古屋商科大学MBAは、3つの国際認証機関による認定をすべて取得した国内初のトリプルクラウン校として、世界的な水準の高さを誇っています。

    参考:国際認証(AACSB/AMBA/EQUIS) | 名商大ビジネススクール

    さまざまなプログラムがある

    名古屋商科大学MBAの2つ目の特徴は、さまざまなプログラムが提供されていることです。

    名古屋商科大学MBAでは、土日に開講される社会人向けの週末型カリキュラムや、週末にオンラインで受講できるMBAなどの多彩なプログラムが揃っているため、自分に合った学習スタイルを選べます。

    社会人として働きながら学びたい方や、遠方に住んでいて通学が難しい方も、無理なく受講できるでしょう。

    また、英語のみで授業が行われるMBAプログラムや税理士養成課程なども設置されているほか、単科課程の中から好きな科目だけを履修することも可能です。

    参考:教育課程 | 名商大ビジネススクール - 国際認証MBA

    すべての授業にケースメソッドを導入

    すべての授業にケースメソッドが導入されていることも、名古屋商科大学MBAの大きな特徴のひとつです。

    ケースメソッドとは、実在する企業の経営課題を教材として使用し、経営者の視点から意思決定を疑似体験する学習法のことです。

    名古屋商科大学MBAのケースメソッドでは、予習・グループ討議・クラス討議の3ステップの繰り返しによって、論理的思考や分析力などの経営能力を養います。

    経営者の視点から多様なビジネスケースに触れることで、実践的なマネジメント力や、意思決定を下すために必要な経験値を高められるでしょう。

    また、名古屋商科大学MBAは常に新しいビジネスケースを保有しているため、リアルな企業事例に基づく最新の経営課題を学べます。

    参考:ケースメソッド | 名商大ビジネススクール - 国際認証MBA

    名古屋・東京・大阪にキャンパスがある

    名古屋商科大学MBAは、名古屋・東京・大阪の3か所にキャンパスを構えています。

    東京キャンパスは丸の内駅南口より徒歩1分・大阪キャンパスは大阪駅より徒歩1分と、いずれも通学しやすい便利な立地です。

    東京や関西に住んでいる方や、社会人の方も通学しやすいでしょう。

    参考:交通アクセス | 名商大ビジネススクール - 国際認証MBA

    名古屋商科大学MBAは厳しいって本当? 卒業率を解説

    名古屋商科大学MBAは成績評価が厳しいと言われることがありますが、実際の卒業率はどの程度なのでしょうか。

    名古屋商科大学MBAにおける2018年〜2020年の卒業率は、約80〜90%となっています。

    入学年度

    入学者数

    卒業者数

    卒業率

    2016

    252

    161

    63.9%

    2017

    269

    172

    63.9%

    2018

    254

    235

    92.5%

    2019

    261

    212

    81.2%

    2020

    247

    215

    87.0%

    参考:情報公開 | 名商大ビジネススクール - 国際認証MBA

    参考:MBAの学生数とは | MBAとは?MBA取得の意味と価値 | 名商大ビジネススクール

    上記の資料を見ると、2016年・2017年の卒業率はいずれも63.9%と低めの水準ですが、2018年〜2020年は特段卒業率が低いわけではないということがわかります。

    なお、卒業率によって成績評価の厳しさを判断するためには、受講生の属性をはじめとするさまざまな条件を考慮しなければなりません。

    例えば、社会人がMBAに入学した場合、業務上や健康上の理由で卒業を断念してしまうケースが見受けられます。

    そのため、社会人受講生の割合が高いビジネススクールは、成績評価の基準にかかわらず、卒業率が低くなりやすいと考えられます。

    卒業率の観点からは、名古屋商科大学MBAの成績評価が特別厳しいとは言えないでしょう。

    社会人向けの夜間・土日コースやオンラインコースはある?

    名古屋商科大学MBAでは、社会人向けの夜間・土日コースやオンラインコースが開講されています。

    EMBAおよびMBAは土日に授業が行われるため、平日働いている社会人の方も通学可能です。

    1科目の授業が2週末(4日間)で完結するため、仕事やプライベートと両立しやすいでしょう。

    また、日本語のプログラムだけでなく、英語プログラムのMBAも週末だけで取得できるほか、週末のみに開講されるオンラインのコースも提供されています。

    なお、名古屋商科大学MBAのオンラインコースは修了認定課程であるという点に注意が必要です。

    修士の学位を取得できるわけではありませんが、履修証明は発行されるため、キャリアとして履歴書に記載することができます。

    参考:カリキュラム | Executive MBA | 名商大ビジネススクール - 国際認証MBA

    参考:カリキュラム | MBA | 名商大ビジネススクール - 国際認証MBA

    参考:PreMBA《社会人教育》 | 名商大ビジネススクール - 国際認証MBA

    名古屋商科大学MBAの入試情報

    ここでは、名古屋商科大学MBAの入試情報を紹介します。

    • 受験資格
    • 試験内容
    • 試験日程
    • 入学費用・学費

    受験資格

    名古屋商科大学MBAの各コースには、それぞれ以下のような受験資格が設けられています。

    Executive MBA

    Executive MBAの受験資格は、大卒以上かつ8年以上の実務経験があることです。
    実務経験年数は、10年以上が推奨されます。

    MBA

    MBAの受験資格は、大卒以上かつ実務経験3年以上の実務経験があることです。
    実務経験年数は、5年以上が推奨されます。

    英語MBA

    英語MBの受験資格は、大卒以上かつ一定の英語力を有していることです。

    英語で教育を受けていない場合は、次のいずれかを満たすことで、必要な英語力があると認められます。

    • TOEIC800以上
    • TOEFL PBT550iBT80以上
    • IELTS 6.0以上)

    M.Sc.(税理士養成)

    税理士養成課程の受験資格は、大卒以上であることです。

    PreMBA(オンラインMBA)

    オンラインMBAの受験資格は、高卒以上の社会人であることです。
    なお、別途実務経験に関する要件が定められています。

    参考:出願資格を教えてください。 | よくある質問 | 名商大ビジネススクール - 国際認証MBA

    試験内容

    名古屋商科大学MBAの一般入試における試験内容は、課題エッセイおよび60分の筆記試験と面接です。

    社会人入試の試験内容は研究科によって異なり、マネジメント研究科は課題エッセイと面接、会計ファイナンス研究科は課題エッセイおよび筆記試験と面接です。

    なお、オンラインMBAは上記と試験内容が異なり、書類審査と面接が行われます。

    参考:入学案内 | 名商大ビジネススクール - 国際認証MBA

    参考:PreMBA入試情報 | 入学案内 | 名商大ビジネススクール - 国際認証MBA

    試験日程

    名古屋商科大学MBAの試験日程は、オンラインMBAとそれ以外のコースとで異なります。

    各コースの試験日程は、以下の通りです。

    オンラインMBA以外

    9月入学:6月出願と7月出願の2回(給費生とAO方式の試験日は別日)

    4月入学:11月出願・1月出願・2月出願の3回(給費生とAO方式の試験日は別日)

    オンラインMBA

    9月入学:5月出願と6月出願と7月出願の3回

    4月入学:10月出願・11月出願・1月出願・2月出願の4回

    参考:入学案内 | 名商大ビジネススクール - 国際認証MBA

    参考:PreMBA入試情報 | 入学案内 | 名商大ビジネススクール - 国際認証MBA

    入学費用・学費

    名古屋商科大学MBAにおけるEMBAの学費は、入学金を含め2年間で355万円・MBAの学費は、入学金を含め2年間で325万円です。

    また、オンラインMBAの学費は、1年制コースは入学金と学費の合計で96万円・2年制コースは入学金と学費の合計で187万円となります。

    課程

    年次

    入学金

    春期

    秋期

    合計

    EMBA

    1年

    270,000

    820,000

    820,000

    1,910,000

    2年

    -

    820,000

    820,000

    1,640,000

    MBA

    1年

    270,000

    745,000

    745,000

    1,760,000

    2年

    -

    745,000

    745,000

    1,490,000

    MSc

    1年

    270,000

    725,000

    725,000

    1,720,000

    2年

    -

    725,000

    725,000

    1,450,000

    1年制MBA

    1年

    270,000

    1,215,000

    1,215,000

    2,700,000

    参考:学費 | 入学案内 | 名商大ビジネススクール - 国際認証MBA

    名古屋商科大学MBAの倍率・難易度は? 落ちることもある?

    アガルートアカデミーのコラムによると、名古屋商科大学MBAの受験倍率は例年約1.3倍です。
    この受験倍率は、比較的低い部類に入ります。

    また、受験できる機会が年7回と多く、試験内容も書類審査と面接が中心であるため、比較的合格しやすいビジネススクールであると言えるでしょう。

    ただし、倍率は1倍以上であるため、100%の方が合格できるというわけではありません。
    不合格にならないよう、適切な対策を行いましょう。

    名古屋商科大学MBAの入試対策

    ここでは、名古屋商科大学MBAの入試対策について解説します。

    • 課題エッセイ
    • 面接

    課題エッセイ

    名古屋商科大学MBAの課題エッセイに臨む際は、逆算思考を持つこと・大きな試練を乗り越えた経験を強調すること・コンピテンシーを伝えることを意識しましょう。

    課題エッセイでは、3つの問題が出題されます。

    1問目では、大学院での学習を通して身につけたいことや、その成果をどのように中長期的なキャリアに活用したいと考えているのかが問われます。

    この設問への対策としては、まず自分のキャリア目標を設定し、現在の自分と目標達成に必要なスキルや知識のギャップを明確にしておくと良いでしょう。

    そのうえで、名古屋商科大学のMBAプログラムが自分のキャリアゴールにどのように貢献するかを具体的に示すことが重要です。

    また、2問目のリーダーシップを発揮した実績に関する設問に対しては、過去のキャリアを時系列で整理し、困難な状況下でも挑戦を続けた経験を強調すると良いでしょう。

    さらに、3問目では、自分自身の価値観や倫理感に最も影響を与えた経験について問われます。

    この設問では、自分の価値観や倫理感を形成した経験を振り返り、原体験を説明する力が求められます。

    面接

    名古屋商科大学MBAの面接試験を受ける際は、なぜMBAに進学するのかという志望動機を明確にしておきましょう。

    面接試験では主に課題エッセイの内容について問われるため、特別な対策は不要です。

    過去の仕事での実績や現在の仕事内容、およびMBA修了後のキャリア計画について、具体的に説明できるように整理しておくと良いでしょう。

    また、入学後のグループワークで貢献できる点や、仕事との両立が可能かどうかといった内容も質問される場合があります。

    参考:【名古屋商科大学MBA】入試対策!「書類審査・面接」の攻略法とは?

    名古屋商科大学MBAの評判は?

    以下は、アガルートを利用して名古屋商科大学MBAに合格した方へのインタビューです。

    さまざまな業界からMBAの学位を目指して集まった猛者たちが、時間をかけて事前準備をしてきたうえでの議論、これはかつて経験したこともない素晴らしい時間です。

    引用元:名古屋商科大学MBA合格者の声|4月入学入試は失敗。アガルートで「正しい最新の情報」を得て、9月入学入試に合格! S.Iさん

    課題が厳しいとは聞いていたが、その内容が濃い。課題を「こなす」というレベルではなくきっちりと理解し、「自分なりの回答への道筋をつける」ための周到な準備が必要である、ということがわかりました。この壁を乗り越えないといけないわけで、ここに成長があるのだなと今は思います。

    引用元:名古屋商科大学MBA合格者の声|4月入学入試は失敗。アガルートで「正しい最新の情報」を得て、9月入学入試に合格! S.Iさん

    まとめ

    本コラムでは、名古屋商科大学MBAの学費や特徴、入試対策などについて解説しました。

    名古屋商科大学MBAには、週末や夜間に学べるさまざまなコースが設置されています。

    また、キャンパスは名古屋・東京・大阪の都市部にあるため、社会人の方も通いやすいでしょう。

    名古屋商科大学MBAは成績評価が厳しいと言われていますが、入試倍率は1.3倍と低めの水準であり、比較的入学しやすいビジネススクールであると言えます。

    一方で、確実な入学を目指すためには、課題エッセイや面接の対策が必要です。

    アガルートの国内MBA入学試験講座には、目標に合わせて選べる豊富なコースが揃っています。

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