経営権紛争
当初は、同じ志を持って会社を設立したものの、その後の経営方針の違いなどを巡って対立が生じることがあります。
また、株主や経営者同士に意見の対立がない場合であっても、その一部に相続が起きた場合などには紛争が生じることがあります。
経営権紛争は上場会社でも生じることがありますが、その多くは非上場の同族会社で生じています。
このような経営権紛争においては、多種多様な利害関係者の人間関係なども絡み、紛争が深刻化することが多く、社員の動揺、経営の停滞、取引先の離反等を防止する上でも、早期解決を図らなければなりません。
また、そもそもそのような紛争が生じないように、予想される紛争に対して事前にしっかりとした予防策を講じておくことも重要になります。
当事務所では、すでに生じてしまった経営権紛争に迅速かつ適切に対処することはもちろん、そのような紛争を事前に防止するべく予防策の構築・整備についても適切にアドバイスをさせていただきます。