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日本語教育能力検定試験の会場は?試験当日の持ち物と注意点についても解説!

日本語教育能力検定試験

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日本語教育能力検定試験の会場や試験当日に持参すべきもの、注意点がよくわからないとお悩みではありませんか?

試験は一生懸命準備してきた成果を発揮する大切な日。万全の態勢で臨みたいですよね。

しかし、実際に何を準備し、当日どう過ごせば良いか迷う方も多いのではないでしょうか。

このコラムでは、試験会場の詳細や必須持ち物リスト、当日に気をつけるべきポイントを解説し、不安なく試験に臨むためのサポートをします。参考にしてみてください。

日本語教育能力検定試験の会場は?

令和6年の日本語教育能力検定試験は以下の会場で実施されました。

 

試験地区

試験会場

都市

北海道

北海道大学 札幌キャンパス(薬学部)

札幌市

東北

東北大学 星陵キャンパス

仙台市

関東

実践女子大学 渋谷キャンパス

東京都

中部

名古屋大学 東山キャンパス

名古屋市

近畿

大阪大学 豊中キャンパス

大阪市

中国

岡山大学 津島地区東キャンパス

岡山市

九州

福岡工業大学

福岡市

 

試験会場は各地域の中心都市に位置し、受験者がアクセスしやすいように設置されています。

受験者の居住地や希望地域に応じて割り振られ、受験票に記載された場所でのみ受験が可能です。

出願後でも受験地区の変更が一度のみ可能ですが、試験会場の定員に空きがある場合に限られ、同じ地区内での会場変更は認められていません。

希望者は協会に確認し8月末までに必要書類を郵送する必要があります期限を過ぎた申請は理由を問わず受理されないため、早めの対応が推奨されます。

受験票は9月末には発送されますが、受験票が届かない場合は、指定期日以降に協会へ問い合わせをしてください。

また、受験票の訂正が必要な場合は、コピーを赤字で修正し、協会へ送付する必要があります。

住所変更はできませんので、転居する際には郵便局に届け出を行い、転送の手続きをしてください。

日本語教育能力検定試験 当日の持ち物は?

日本語教育能力検定試験当日に必須の持ち物についてまとめました。

スムーズに試験に臨むためには持ち物の準備が不可欠です。

必要なものがそろっているか、前日までに確認しておきましょう。

持ち物リスト

受験票

試験の受付や本人確認に使用されますので、必ず持参してください。

試験開始前の入場時に提出を求められるため、見やすい場所に保管しておくと良いでしょう。

筆記用具

 黒のHBの鉛筆またはシャープペンシル、プラスチック製の消しゴムが必要です。

試験はマークシート方式が含まれるため、ボールペンや青色のペンなどは使用不可です。

また、消しゴムはきれいに消せるものを準備し、ミスを防ぐようにしましょう。

昼食 

試験会場によっては、飲食店や昼食を購入できる場所が周囲にない場合があります。

特に地方の試験会場などでは事前に昼食を持参することをお勧めします。

試験は午前から午後まで続くため、十分な栄養を取ることが集中力を保つうえでも重要です。

メモリー機能がない腕時計 

試験会場には時計が設置されていないため、自身で時間管理が必要です。

スマートフォンやスマートウォッチなどの電子機器は試験中に使用できないため、アナログタイプの腕時計を準備しましょう。

アラーム音が鳴らないように確認もしておくと安心です。

身分証明書(写真付き)

 受験票と合わせて、身分証明書の提示を求められる場合があります。

写真付きの公的な証明書(運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど)を持参してください。

特に受験票を忘れた場合には本人確認に必要となるため、二重で確認しておきましょう。

 

以上は公式の受験案内にも記されている必須の持ち物です。追加で当日、あると良いものについても解説します。

予備の筆記用具

予備の鉛筆や消しゴムがあれば、万が一の故障や紛失に備えられます。

飲み物

水やお茶など、カフェインの入っていない飲み物を持参するとリフレッシュに役立ちます。各会場での飲食ルールを確認しましょう。

軽食

昼食のほか、エネルギー補給用の軽食(ナッツやチョコレートなど)を用意すると良いです。

体温調節用の上着

会場内の空調の関係で寒暖差がある場合もあるため、脱ぎ着しやすい上着があると安心です。

イヤホン

日本語能力検定試験には、試験Ⅱで行われる聴解試験(リスニング)があります。

休み時間などに音声を聞いて、耳を慣らしておくと良いでしょう。

日本語教育能力検定試験 当日の注意点は?

日本語教育能力検定試験当日の注意点や会場での過ごし方などをまとめました。

持ち物から試験中の集中力の維持、さらに試験後までの一連の流れについて細かく準備しておくことが大切です。

必須の持ち物と準備

試験当日は、マークシート用の鉛筆とシャープペンシルを用意し、それぞれ予備も用意しておくと良いでしょう。

前日までに鉛筆の削り具合やシャープペンシルの芯も確認しておくと安心です。

マークシート塗りつぶしの時間短縮を考慮し、試験勉強時から鉛筆を使用して指慣らしをしておくのもおすすめです。

昼食とおやつでエネルギー補給

試験は長時間にわたるため、昼食には手軽に食べられるおにぎりやサンドイッチなどが最適です。

休憩時間には、少量のおやつも役立ちます。特に疲労が溜まりやすい午後には、チョコレートなどの軽食で脳に糖分を補給しましょう。

聴解試験(試験Ⅱ)の対策

試験Ⅱ(聴解)では、音声に集中できる環境を整えることが重要です。

試験開始後の遅刻者の入室は認められないため、13:05の音声再生開始までに着席しておきましょう。

会場によっては他の教室や外部からの雑音が入りやすく、これが気になる場合もあるため、雑音を気にせず集中するトレーニングを普段から取り入れておくと良いでしょう。

試験中の効率的な回答方法

マークシートを塗りつぶす際、解答を少しずつ塗る方法や、一定の問題数ごとに塗りつぶす「まとめ塗り」をすることで回答のずれを防ぎ、効率的に解答できます。

また、記述問題(試験Ⅲ)では、問に対して「正確に、簡潔に」答えることを心がけましょう。

時間配分としては、最初にアイディアをまとめる時間を確保し、回答後に見直す時間も残すと安心です。

その他の注意事項

持ち物の管理には細心の注意を払い、試験会場内で紛失した場合に備えて大切な物は確認しておきましょう。

電子機器は音が出る可能性があるため、完全に電源をオフにするか、持ち込まないようにするのが安全です。

また、感染症対策の一環として検温やマスク着用を求められる場合もあるため、公式サイトで最新情報を確認してから臨みましょう。

まとめ

日本語教育能力検定試験当日は、持ち物の準備から休憩時間の過ごし方、各試験セクションへの対策まで、さまざまな工夫が求められます。

入念に準備を整え、試験本番では心を落ち着けて最大限の実力を発揮できるよう、集中力と冷静さを保って臨みましょう。



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