【2024年最新】司法試験の合格発表!発表はいつ?合格者名簿は公開される?
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司法試験の合格発表はいつ、どのような方法で行われるのかについては確認しておきたいところですよね。
このコラムでは司法試験の合格発表日だけでなく、合格発表の方法等についても詳しくご紹介します。
このコラムを読むことで、司法試験の合格発表に関連する情報をまとめて知ることができます。
ぜひ、ご覧ください。
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目次
【令和6年】司法試験合格発表の結果は?
令和6年(2024年)の合格発表は、2024年11月6日に法務省のホームページで行われました。
結果は、受験者数3,779人に対して、合格者数が1,592人、合格率が42.1%でした。
昨年の合格率45.3%に比べると、今年はやや低い結果となりました。
合格者数
合格者の数は、1592人と例年通りの傾向です。
過去の合格者数の傾向からすると、合格者は今後も1500~1800人前後を推移するものといえます。
出願者数 |
4,028人 |
受験予定者数 |
4,026人 |
受験者数 |
3,779人 |
合格者数 |
1,592人 |
合格率 |
42.1% |
※参考:令和6年司法試験の結果について
合格率の詳細
令和6年度の司法試験最終合格率は、42.1%です。10人に4人前後は合格する計算です。
以前は、合格率は3割程度でしたが、近年になり4割近くまで合格率が改善している傾向にあります。
だからといって司法試験が簡易化しているわけでは決してありません。
司法試験を受験している受験者は、法科大学院ルート又は予備試験ルートで受験資格を得た受験生のみです(予備試験と異なり、司法試験は誰でも受験できるわけではなく、受験資格があります。さらに、受験資格には回数制限があるため、1回1回の受験が非常に重要になります)。
そのようなレベルの高い受験生の中で、10人に4人前後の合格率というのは、やはり難関資格であることを意味しています。
短答式合格率
令和6年度司法試験短答式の合格率は、78.27%です。
この数字からすると、短答式試験は比較的多くの受験者が合格することができる試験であると言えます。
しかし、それでも20%前後の受験生が短答式試験で不合格となる結果になっていることからすると、短答式試験であっても気を抜くことはできない試験であるといえます。
受験者数 |
3,779人 |
短答式合格者数 |
2,958人 |
短答式合格率 |
78.27% |
※参考:令和6年司法試験の結果について
論文式合格率
令和6年の司法試験論文式試験の合格者は、56.56%です。
短答式試験に合格した受験生の中からさらに半分だけが合格することができる試験です。
短答式合格者数 |
2,958人 |
最終合格者数 |
1,592人 |
短答式合格率 |
53.82% |
※参考:令和6年司法試験の結果について
【令和7年】司法試験の合格発表日はいつ?何時に発表される?
令和7年については、8月7日(木)例年4時に、短答式試験の結果発表が行われ、11月12日(水)例年4時に最終合格発表がされました。
試験 |
合格発表日 |
方法 |
短答式試験 |
2025年8月7日(木) |
法務省HPにて、合格最低点が公開 |
論文式試験 |
2025年11月12日(水) |
法務省HPにて、合格者の受験番号が発表される |
※参考:令和7年司法試験実施予定表
短答式の合格発表方法
法務省のホームページで行われます。
短答式試験の合格発表は、論文式試験とは異なり、試験地ごとの掲示は行われません。
発表されるのは、合格最低点と全体の得点割合のみなので、この時点では自己採点して、確認する必要があります。後日、合格者成績通知書が送付されます。
ですので、短答式試験では問題文に自分がマークした肢をチェックしておき、試験後自己採点をする必要があります(司法試験では問題文を持ち帰ることができます。)。
自己採点をすることで、少なくとも短答式試験で足切りにあっていないか、想定される合格点に届いているのか確かめることができ、結果によっては来年に向けて短答式試験の勉強を再度行うべきであるのか等について対策を立てられます。
論文式の合格発表方法
法務省のホームページにて行われます。また、合格者の受験番号が掲載されます。
例年試験地ごとの掲示も行われるため、試験地で受験番号を確認することもできます。
後日、各科目の点数と順位、総合順位が明確に記載された成績通知書が送付されます。
合格者の名前・名簿は官報で公開される?
例年、合格者は官報にて、氏名・試験地・受験番号が掲載されます。
発売日は令和6年度は、11月27日(水)です。
官報は、各都道府県に設置されている「官報販売所」で購入することができるとともに、「インターネット版官報」では直近90日前までのものであれば無料で閲覧することもできます。
もっとも、官報は定期購読者向けの販売が中心となるので、部売りの官報は数が限定されています。
そこで、事前に官報購入の予約を官報発売日の5日前までに行う必要があります。
さらに、一部新聞にも名簿が載ることがあります。
合格発表の掲示について
司法試験の合格発表の掲示について、試験地ごとの掲示があります。
令和6年度の場合は、11月6日午後4時に発表が行われ、発表当日の法務省司法試験合格者掲示板では照明点灯を午後7時30分まで行うなどの対応をしている場所もあります。
各掲示場所では同月15日午後5時まで合格者の受験番号が掲示されます。
時間に余裕がある方は、ぜひインターネットだけでなく、掲示板でリアルに合格番号を確認することをおすすめします。
司法試験の成績通知書送付はいつ?
司法試験の成績通知書の送付はいつ頃になるでしょうか。
例年だと、短答式試験の成績通知書が自宅に発送されるのは8月中旬です。
最終の合格通知書兼成績通知書発送が11月中旬になります。
その後、合格証書授与は、11月下旬頃に発送される予定です。
短答式試験や最終合格通知書兼成績通知書は、はがきで届きます。ですので、他の郵便物と混在しないよう注意しましょう。
また、最終合格通知書兼成績通知書は、就職活動の際にも提出を求められることも多いです。
そのため、失くすことなく、大切に手元に保管をしておくこと、データで保管しておくことも大切です。
まとめ
短答式の合格発表は、法務省ホームページにて合格点が提示される方法で行われます。論文式は合格者の受験番号が法務省ホームページに掲載されます。
例年試験地ごとの掲示も行われるため、試験地で受験番号を確認することもできます。また、成績通知書も送付されます。
ぜひ、このコラムを読んで頂き、司法試験合格後のご自身の姿をイメージして頂き、司法試験合格を掴みとってください。
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